富山地域
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1 昭和公民館富山文館

GEOパワーシステム(ジオバイラルシステム)地熱利用の換気システムを設置した公民館。その恩恵として、真冬でも水道が凍らなくなった。
中には24人が入る集会場、12畳の講座室、料理講習室がある。
2 魔法神社

狸が疫病を払ったことから神格化され創建されたのではないかと言われている神社。書物によるとその狸は天竺から来たと言われている。魔法という名前の由来は摩利支天法といった武士の護身術から来ているとされており、参拝する際に本気で拝むと願いを叶えてもらえるという。
3 富山小学校跡
明治23年に宇山と延原小学校が合併したことにより、富山小学校となった。現在は昭和小学校に合併した関係で廃校となり、コミュニティ広場として活用されている。周辺には集落の中心であった役場が当時の姿のまま残っている。
4 延原御前神社

873年に勧請された吉備武彦命を祭神として祀ってある神社。“御前”とは信仰の広がりを表していると言われている。
神社の樹林は鳥居から参道、境内にかけて大小約60本のアカガシが林立し、そのほかタブノキなどの常緑樹が多く、昭和61年に郷土記念物に指定された。
5 旧富山村役場

富山村当時の役場。昭和地区で唯一現存する庁舎である。
6 東光寺

周辺に檀家がなかったために廃寺となり、現在は薬師堂を建立しそこに伝来の仏像三躰と仏具を保管している。
保存されている薬師如来像、木造毘沙門天像、阿弥陀如来立像とそれを安置した厨子は文化財的に非常に価値が高いもので、木造の毘沙門天像に至っては、欠けている右手があった場合、国宝に匹敵するものだと言われている。